【体験談】男性公務員が育休を取得したら、罪悪感を感じた話

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公務員×アレコレ
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「育休」と聞くと、女性が取るものだと思っていませんか?

実は、男性も育休を取ることができます。私は、市役所で働く男性公務員で、妻も共働きであったので、育休を3ヶ月取得しました。

その結果、家族との絆が深まり、子供との二度とない貴重な時間を過ごせましたが、まだまだ公務員の世界でも育休を歓迎されているとは言い難く、多少の罪悪感を感じました。

この記事では、私の育休の体験談をシェアします。

とはいえ、「男性公務員も育休を取得するべき」です。

「公務員」は本当に「安定」しているの?

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男性公務員が育休を取ることになったきっかけ

妻の出産と仕事の両立について

私は市役所で働く男性公務員でした。

妻と結婚してから3年目に、妊娠の報告を受けました。私たちはとても喜びましたが、同時に不安もありました。妻も仕事をしていたので、妊娠中の体調や出産後の育児のことを考えると、どうやって仕事と両立できるのかわかりませんでした。

そして、

  • 二度とない子供と時間を、一緒に過ごしたい
  • 妻の家事手伝いをしたい
  • 育休の手当がもらえるので、生活はできる

このような気持ちで「育休」取得を考えました。

育休を取りたいと思っていましたが、この時点では本当に取得できるのか不安がいっぱいでした。

育休取得の決断と周囲の反応について

まず、私は育休を取得することを妻に相談しました。

妻は最初は驚いていましたが、私の気持ちを理解してくれました。

そして、次に職場に育休を取得することを伝えました。

「育休」が推進されている公務員ですが、それでも迷惑をかけることに変わりはないので、後ろめたさもありました。

職場の上司や同僚は、私の育休取得に対して様々な反応がありました。

上司や同僚は育休取得を言葉では応援してくれてはいましたが、まだまだ育休取得に対する偏見や理解不足があることを感じました。

私も同じ部署で育休取得を希望する人がいたら、素直に送り出せるか心配だな。

みんなそうですよ。人員が一人減ればその分の仕事が回ってきますからね。

育休取得の手続きと期間について

上司や同僚に報告できればあとは事務手続きだけです。

育休を取得するには、育休取得予定日の1ヶ月前までに申請書を提出する必要があります。私は出産予定日の2ヶ月前に申請書を提出しました。

育休取得の期間として、出産後から3ヶ月間を選びました。

期間については、もっと長く取得するのも可能でしたが、1年も仕事を空けることに対して不安がありました。

男性公務員が育休中にしたことや感じたこと

それでは、ここからは育休中に私がやっていたことを紹介します。

子どもとの日常生活や遊びについて

私は育休中に、子どもとの日常生活や遊びを最大限楽しみました。子どものおむつ替えやミルクや離乳食のあげ方、お風呂や寝かしつけの方法などを覚えました。

夜泣きもひどかったので、大変でした。

3ヶ月と限定された期間であったことが良かったのか、ゴールが明確にあったので、子供との遊びを全力で楽しもうという気持ちはありました。

男性にも育児の大変さをわかってもらうのはいいことだね。

家事や育児の分担や協力について

私は妻の負担を減らすために、家事や育児のほとんどを担当しました。

女性の産後は精神的、体力的にも大変だからね。

妻は私の家事や育児の努力に感謝してくれていたので、育休を取得して妻の力にもなれて、本当に良かったと感じていました。

自分の時間について

育休中は家事や育児に忙しくて、自分の時間や趣味がないと思われがちですが、そうではありませんでした。

私は子どもが寝ている間や妻が子どもを見ている間に、自分の時間を楽しみました。

特に育児をしながらでもできる「聞く読書」は最高でした。

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男性公務員が育休を取ることのデメリットは罪悪感を感じること

男性公務員が育休を取得するのもメリットとデメリットがあるので、それぞれ紹介していきます。

男性公務員育休取得のメリット

まずはメリットから紹介します。

子どもの貴重な時間を共有できる

育休取得のメリットの一つ目は、「子どもの貴重な時間を共有できる」ことです。

育休中に子どもと一緒に過ごすことで、子どもの笑顔や泣き声、表情やしぐさ、言葉や行動などを間近に見ることができます。

子どもとのコミュニケーションやスキンシップを通して、子どもの気持ちや思い、個性や好み、感性や才能などを知ることができます。

子どもの貴重な時間を共有できること、これが一番のメリットです。

子供の幼少時代は一瞬ですもんね。

妻の負担を減らすことができる

育休取得のメリットの二つ目は、「妻の負担を減らすことができる」です。

子どもの育児は想像の2倍、3倍..大変です。この経験を妻とともに過ごせたことは貴重な体験であり、戦友のような気持ちになれます。

家族との時間を大切にすることで、家族との絆や信頼、愛情や尊敬、理解や支えなどを深めることができます。

育児に対する理解があるのはすごく助かる。

ぶっちゃけ公務員だから..

私は公務員になる前に1年間、企業で働いていました。そこでは営業成績などの成果が求められました。サービス残業や休日出勤をすることもザラにありました。

企業で働くサラリーマンにとっては、3ヶ月の休みを取得するのは、本当に難しい話だと思います。

私も企業サラリーマンのままなら、育休取得はしていなかったかもしれません。

しかし、市役所に勤務するようになってから、営業成績もありませんし、ほとんどが事務仕事です。ですので、私が3ヶ月間休んだとしても、それほど支障はないのかなと..いうのが本音のところもあります。

ぶっちゃけ、取得しないと損です(笑)

男性公務員育休取得のデメリット

もちろんデメリットもあります。

職場で自分だけが孤立しないかという不安

育休中に仕事から離れることで、職場や同僚とのコミュニケーションや関係が希薄になります。

とはいえ、復帰して1週間したら、長期休暇をとっていたことなんてみんな忘れています。

このような「不安」な気持ちを抱くことは、当然なことでありますが、長期休暇を取得するには自身のメンタルも健全に保つ必要があります。

育休中の収入の減少

これも当然の話ですが、「育休中の収入の減少」です。

公務員が育休を取得する場合、育児休業手当として、共済組合から手当が支払われます。

期間によっても変動がありますが、育児休業開始から180日間は、ざっくり1ヶ月あたりの給料の2/3相当がもらえます

育児休業手当に関しては以下のブログで詳しく解説しています。

収入が減ることで、生活費などの経済的な負担が増えますが、給料の2/3相当の手当がもらえるので、何とかやりくりできます。

男性公務員の育休取得に対する偏見や理解不足による罪悪感

育休取得のデメリットの最後は、「男性公務員の育休取得に対する偏見や理解不足」による罪悪感を感じることです。

育休取得は、男性も女性も平等に権利として認められていますが、まだ社会や職場の風土や課題が残っています。

育休取得に対して、社会や職場の人々が、育休取得は女性の仕事であるとか、育休取得は仕事に対する責任や意欲がないとか、そのように考えている人もいるのも事実です。

まとめ

Retirement extension

最新の動向から見て、地方公務員の男性が育休を取得する率は低いとされています。

しかし、政府は積極的に男性の育休取得を奨励し、その取り組みが進んでいます。このため、以前に比べて周囲の理解も増してきたと言えるでしょう。

それでも、依然として「男性が育休を取得するの?」といった疑問の目があることも事実です。

しかし、子供の成長を見守れて、さらに手当がもらえるこの期間を利用するのも、公務員としては言いの方法ではないでしょうか。

「公務員」は本当に「安定」していますか?

  • 給料安い【子供を大学進学させれる?】
  • 減り続ける退職金【老後は大丈夫?】
  • 転職スキルなし【公務員ってスキルある?】

このまま、「副業禁止だから…」って、何もしなければ「不幸」な老後しか見えません。

早く動き出さないと、時代から取り残されてしまいます。

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