公務員から転職する7つのデメリットと後悔する3つの理由を完全解説

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公務員×アレコレ
公務員×アレコレ公務員×転職・退職

「公務員から転職するどうか」を迷っています。家族もいるし、周りから反対されそう。

本当にこのまま転職していいのかな。なんだかんだ言っても、公務員は安定しているし…

ラテパパ
ラテパパ

私は公務員15年間勤めて38歳に退職しました。

体験談も含めて解説しますね。

「公務員」という仕事は周りから羨ましがられます

転職について、周りに相談すると「もったいない!」って言われてしまうことが多いです。

一般的に公務員は離職率が低いので、転職するとなると必ず言われます。

しかし、公務員からの転職は、やりがいや給与面でのアップなど、多くのメリットがあります。そんな中、転職後に後悔してしまう人も多くいるのも事実です。

後悔しないためにも、最後まで読んでくださいね。

本記事の内容
  • 公務員から転職して8つの良かった点
  • 公務員から転職する7つのデメリット
  • 公務員から転職する前にやること
  • 公務員から転職して後悔する3つの理由


公務員から転職したら、あなたがやりたいことはできるのでしょうか?そもそも、本当にやりたいことがあるのならば、公務員なんてすぐに辞めてしまっているはず。

でも、「イヤな仕事を我慢して、人生を過ごしてください。」と言っているわけではありません。

ぜひ最後まで読んで、辞めるという『最終選択』を冷静に判断してください。

>>副業禁止の公務員は仮想通貨がおすすめ

>>【2023年最新】公務員バレてもOk!おすすめ副業7選【合法裏ワザ】

  1. 公務員は安泰?【公務員の3つのリスク】
    1. 公務の給与は減少傾向
    2. 公務員の退職者は増加している
    3. スキルがない【転職市場での価値がない】
  2. 公務員から転職して8つの良かった点
    1. 公務員の年功序列制度から抜け出せる
    2. 合法的に副業ができる
    3. 面倒な意思決定プロセスからの解放
    4. プライベートでビクビクしなくてよい
    5. キャリアアップがしやすい
    6. 他の会社でやっていけるスキルがつく
    7. フレキシブルな働き方ができる
    8. 企業文化の違いを体験できる
  3. 公務員から転職する7つのデメリット
    1. 公務員ほど安定している仕事はない
    2. 家族や周囲の反対を押し切れるか?
    3. 公務員からの転職先を見つけれるか?
    4. ワークライフバランスの悪化
    5. 環境の変化に適応する必要がある
    6. 技能や知識の不足が問題になる
    7. 組織文化の違いに対するストレス
  4. 公務員から転職して後悔する3つの理由
    1. 利益を出さないといけないというプレッシャー
    2. 給与や福利厚生のギャップ
    3. 民間企業とのギャップ
  5. 公務員から転職する前にやっておくこと5選
    1. 自分で稼ぐ力をつける【副業】
    2. 早期退職募集制度(勧奨退職)で辞める
    3. 自分のスキルや志向性に合った仕事を選ぶ
    4. 転職先の給料で暮らしていけるか
    5. なぜ公務員を辞めたいのかを考える
  6. 転職活動を行う4つの注意点
    1. 転職先があるかどうか、転職エージェントに登録する
    2. 公務員より良い勤務条件は難しい
    3. 公務員には失業保険がない
    4. 年度末に退職する
  7. まとめ【公務員から転職しないという選択】

公務員は安泰?【公務員の3つのリスク】

「公務員は安泰」

こんな言葉を一度は耳にしたことはあるでしょう。しかし、本当に「公務員は安泰」なのでしょうか?

ここでは、公務員で居続けることのリスクを3つ紹介します。

  • 公務員の給与は減少傾向
  • 公務員の退職者は増加している
  • スキルが身につかない

公務の給与は減少傾向

総務省の令和3年度地方公務員給与の実態によると、地方公務員の平均基本給与月額は359,895円、賞与を除く年収は約431万円となります。

下の表を見てもらえればわかるように、公務員の給与は年々減少しています


公務員の給与は人事院勧告によって決められています。

景気が悪くなったり、社会情勢不安などで給料は下がり続けます。今の日本では、公務員の給料は現状維持がいいところ、給料が上がることは考えづらいですね。

公務員だけ給料上げたら、国民の反発すごいもんね。

給与だけではなく、退職金も年々減少しています。

公務員退職金の推移

地方公務員(一般行政職)定年退職者の退職金平均額の推移は以下の通りです。

60歳定年退職者の平均支給額
令和2年度21,392千円
平成31年度21,262千円
平成30年度20,816千円
平成29年度21,389千円
平成28年度21,675千円
平成27年度22,198千円
平成26年度22,809千円
平成25年度23,602千円
平成24年度24,368千円
総務省 地方公務員給与実態調査

8年間で約300万円の下落で

今後も一般会社員との格差是正や法改正の影響で、退職金が徐々に減少していく可能性があります。

ラテパパ
ラテパパ

現在の20代・30代が定年退職を迎える頃の退職金は約1,000万円くらいになるのではないでしょうか。

公務員の退職者は増加している

公務員は「終身雇用で、定年退職以外で辞める人はいない。」

そんなイメージがあるかもしれませんが、最近は若年層を中心に、自己都合で辞める人もいます。

内閣府の調査によると、20代で自己都合退職をした国家公務員総合職は、2013年度は21人であったが、2019年度は87人で4倍以上に増えているとのこと。

国家公務員自己都合退職者数の推移
年度2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年
人数21人31人34人41人38人64人87人
引用元:危機に直面する霞が関-衆議院議員 河野太郎公式サイト

以下の表は退職理由をまとめています。

20代の国家公務員の退職理由
理由男性女性
自己成長できる仕事をしたい49%44%
長時間労働等で仕事と家庭の両立が難しい34%47%
収入が少ないから40%28%
今後キャリアアップできる展望がない33%23%
引用元:危機に直面する霞が関-衆議院議員 河野太郎公式サイト
ラテパパ
ラテパパ

昔であれば、公務員は一生安泰でした。現在では、

「公務員という仕事の魅力は減ってきている。」というのが実態です。

スキルがない【転職市場での価値がない】

あなたは公務員という経験の中で、何か専門的なスキルを獲得できましたか?

これがYESであれば、転職市場での価値はあります。

しかし、事務系仕事が多い公務員に、専門的なスキルは獲得できていないことが多いです。

企業側からすると、何もスキルがない公務員より、ポテンシャルがある新卒大学生を採用するのが普通ですよね。

実際に転職サイトを見てみると、中途採用の求人欄には「〇〇における業務経験5年以上」などです。その中で公務員が応募できるのは「未経験歓迎」という求人のみです。

転職活動をやってみるとわかりますが、

「公務員という職歴は転職市場において、ほぼ無価値」です。


どれだけの価値があるので、診断をしたい方は、以下のリンクを参考にしてください

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公務員から転職して8つの良かった点

ここでは、実際に私が地方公務員から転職してよかった点を書きます。

  • 公務員の年功序列制度から抜け出せる
  • 合法的に副業ができる
  • 面倒な意思決定プロセスからの解放
  • プライベートでビクビクしなくてよい
  • キャリアアップがしやすい
  • 他の会社でやっていけるスキルがつく
  • フレキシブルな働き方ができる
  • 企業文化の違いを体験できる

公務員の年功序列制度から抜け出せる

公務員はどれだけ努力しても、基本的には年功序列で給料が決まります。

公務員にも「人事評価制度」がありますが、公務員という仕事上、「業績」「成績」というものがないので、評価しづらいというのが現状です。

努力しない人にとっては、最高の職場ですが、頑張る人はストレスを抱えるだけです。

しかし、成果主義がとられている民間企業であれば、努力した分だけ、自分の給与に反映されます。

合法的に副業ができる

当ブログの記事「公務員の副業がバレる理由3つ!バレない方法ある?」に書いてある通り、公務員の副業は法律で制限されています。

民間企業であっても、必ずしも副業がOKではありません。

しかし、社会全体の流れとして「副業解禁」の動きがあるので、民間企業であれば、以前よりも副業しやすい状況になっているのは事実です。

面倒な意思決定プロセスからの解放

公務員が「何か」をしようとすると、係長→課長→部長の順に「OK」をもらわなければなりません。もし、修正があったり、上司との予定が合わなければ、1週間程度かかることは多々あります。

文章に修正があれば、また係長に戻ります。

大企業であれば、このようなことはあるかもしれませんが、公務員の仕事のスピード感はピカイチで遅いです。

プライベートでビクビクしなくてよい

公務員時代、近所の方に公務員であることを話すと、多くの場合、「嫉妬」「偏見」を持たれることが多いです。

特に、新型コロナウイルスなどでの景気後退時期は、「公務員だからいいよね」といったこともよく言われました。

ラテパパ
ラテパパ

どこに行っても、「〇〇市役所で働いている〇〇さん」と言われて、自分の行動が監視されている気分です。

キャリアアップがしやすい

民間企業は、公務員に比べて職種や役割が多岐にわたり、キャリアアップの機会が豊富です。また、能力や実績に応じて昇進が可能な場合が多く、自分の努力次第で給与や役職が上がる可能性が高いです。

公務員はどれだけ頑張っても、年功序列が強すぎます。

他の会社でやっていけるスキルがつく

公務員から民間企業へ一度転職してみると、次の違う会社でも働けるという自信がつきます。

民間企業に転職することで、新たな業界や領域での活躍の場が広がります。これにより、自分自身のスキルアップや成長が見込めます。

公務員として長年働いている人は、「民間企業では通用しないから、公務員として働いている」っていう人が多くいます。

フレキシブルな働き方ができる

公務員の場合、基本的には定時で勤務し、残業や休日出勤はほとんどありません。しかし、民間企業の場合、自分のライフスタイルに合わせて働き方が選べることが多いです。例えば、リモートワークが認められる企業も多くあります。

子どものお迎えに行くから、フレックスタイム制で働きたい。

企業文化の違いを体験できる

公務員の場合、大きな組織の一員として働くことが多く、比較的に保守的な文化があることがあります。しかし、民間企業に転職することで、様々な企業文化を体験できるため、自分自身の視野が広がる可能性があります。

人生は一度きりだから、もっと新しい経験したいな。

公務員から転職する7つのデメリット

公務員から民間企業に転職する際には、以下のようなデメリットが考えられます。

  • 公務員ほど安定している仕事はない
  • 家族や周囲の反対を押し切れるか
  • 公務員からの転職先を見つけれるか
  • ワークラライフバランスの悪化
  • 環境の変化に適応できるか
  • 技能や知識の不足が問題になる
  • 組織文化の違いに対するストレス

公務員ほど安定している仕事はない

これまで、公務員のリスクなどを解説してきましたが、それでも民間企業のサラリーマンよりも格段に安定しています。

具体的には以下の通りです。

  • 自分で辞めたり、犯罪をしなければクビにならない。
  • 住宅ローン審査が100%通る。
  • 年功序列の昇給で人生設計が立てやすい。
  • 結果を残さなくても、給料に関係ない。
  • 景気や業績の悪化によって、雇用環境が不安定になることがない。

改めて考えても、公務員は抜群の安定性があります。

家族や周囲の反対を押し切れるか?

公務員を辞めるための一番の難関は、「家族の反対」です。

「公務員は安定している」というイメージが強いので、「退職することはもったいない」と思われます。

家族であれば、「辞めない方がイイ」と言うのは当然です。

いきなり辞めてしまうのは、絶対にいけません。必ず家族を納得させてから辞めてください。

家族を納得させるには以下のような方法があります

  • 現在よりも給料の良い仕事を見つける
  • 副業をして、稼げることを証明する

いずれにせよ、見切り発車で退職すると家族が路頭に迷うことになります。

あなたが20代であれば、「勢い」で辞めるのも選択肢の一つですが、まずは「副業」などで最低限の収入を確保することです。

公務員からの転職先を見つけれるか?

あなたは公務員として働いていて、他にアピールできるような仕事経験ありますか?

公務員といえば、事務仕事が多く、ほとんどはWordExcel。それくらいしかできないなら、新卒大学生を採用した方がいいですよね。

また、30代40代であれば年収600万円~700万円はあると思います。中途採用で、そのくらいの年収の求人はありません。

一度、転職サイトに登録してみて、どのような仕事をやりたいかを探してみてください。

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ワークライフバランスの悪化

公務員の場合、基本的には定時で勤務し、残業や休日出勤はほとんどありません。

しかし、民間企業の場合、業種や業界によってはワークライフバランスが悪化することがあります。長時間労働や急な出張、プレッシャーのある環境などが影響することもあります。

子供のお迎えに間に合わなくなるかも…

環境の変化に適応する必要がある

公務員の場合、社会に対する責任を持つ一員として、ある程度の安心感がありますが、民間企業に転職すると、業界や職種、企業の文化など、環境の変化に適応する必要があります。

それにより、新しい環境でのストレスや不安が生じることがあります。

「公務員として働いています。」っていうと、ある程度の安心感はあるのは事実だよね..

技能や知識の不足が問題になる

公務員の場合、職務に必要な技能や知識は研修などでしっかりと身につけることができますが、民間企業に転職する場合、新たな技能や知識を習得する必要があります。

不足している技能や知識が問題になることもあります。

年齢が若ければ、次の会社で勉強できるね。

組織文化の違いに対するストレス

公務員の場合、官僚的な組織文化があることがありますが、民間企業に転職すると、企業によっては個人主義的な文化があることがあります。それにより、組織文化の違いに対するストレスを感じることがあります。

個人主義なら、成績残さないとだめかな…

以上が、公務員から民間企業に転職する際のデメリットです。

公務員から転職して後悔する3つの理由

私が公務員から転職して感じた後悔は以下の3つです。

  • 利益を出さないといけないというプレッシャー
  • 給与や待遇面のギャップ
  • 民間企業とのギャップ

利益を出さないといけないというプレッシャー

公務員の仕事は、「利益を出す」ことを考えなくていいので、「社会貢献」しているという感覚は持ち続けることができます。

しかし、民間企業であれば、「利益を追求」しなければいけないので、社会貢献ばかりをすることはできません。

これは公務員と民間企業の大きなギャップです。

民間企業ならば、ある程度の利益は残さないと…っていうプレッシャーはあるよね…

給与や福利厚生のギャップ

公務員は民間企業に比べて、基本給やボーナスが低く、昇給も緩やかな傾向にあります。

しかし、福利厚生や年間休日数は優遇されることが多いため、転職後に給与面や福利厚生でギャップを感じ、後悔することがあります。

「公務員は給与低いけどラク」っていうイメージありますね。

民間企業とのギャップ

民間企業は全体的に社員の年齢が若く、仕事の裁量も大きいです。

20代後半の係長や30代前半の課長なんて人もいます。

年功序列の公務員には考えられないですね。

当然、役職の分だけ仕事の裁量も大きくなってくるので、若くして「自分で判断する」ことが多くなります。

公務員であれば、上司に判断してもらうことがほとんどですよね。

また、公務員で培ったスキルや知識はほとんど役に立ちません。

公務員から転職する前にやっておくこと5選

ここからは、公務員を辞める前にやっておくことを解説します。

次の順序で公務員脱出をやりましょう。

  1. 副業をして、稼ぐ力をつける
  2. 早期退職募集制度を利用して、辞める

自分で稼ぐ力をつける【副業】

公務員をいきなり辞めることはリスクが大きいことは、これまでに解説してきました。

自分で稼ぐ力をつけることで次のようなことが実現できます。

  • 月5万でも収入があれば、今後の選択肢が増える
  • 稼ぐ力は、自分のスキルになる【転職に有利】
  • 稼ぐことの難しさがわかる

でも、公務員は副業禁止って言われているよね?

副業禁止と言われますが、それでもやれることはたくさんあります。

詳細は以下のブログを参考にしてください。

>>副業禁止の公務員は仮想通貨がおすすめ

>>【2023年最新】公務員バレてもOk!おすすめ副業7選【合法裏ワザ】

早期退職募集制度(勧奨退職)で辞める

早期退職募集制度ってなんなの?

早期退職制度とは

職員の年齢別構成の適正化を通じた組織活力の維持等を目的として、45歳以上(定年が60歳の場合)の職員を対象に、透明性の確保された早期退職募集制度を創設。

引用:内閣人事局国家公務員制度https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/

要するに、定年退職よりも早く退職することによって、多くの退職金をもらえることですね。

自己都合退職よりも、勧奨退職の方が圧倒的に多くの退職金がもらえます。30代後半から40代前半の方は、ご自身のお勤めの地方公共団体で確認してみてください。

ラテパパ
ラテパパ

そうすることで、退職金が全然変わってきます。

自分のスキルや志向性に合った仕事を選ぶ

転職する際には、自分に合った仕事を選ぶことが重要です。

好きな業界を分析して、転職先を探さないと、結局また仕事がつまらなくなり辞めていしまうことになります。

そのためには、転職前に自分自身を客観的に見つめ直し、将来的なキャリアパスも考えながら、転職先を選定することが大切です。

転職先の給料で暮らしていけるか

どれだけ興味のある仕事、好きな仕事でも、生活できないような給料ではやっていけません。

家族がいるのであればなおさら。

転職する前に、転職後の給料福利厚生を知るのも大切です。転職サイトや求人情報サイトを活用すると詳しい情報を得られます。

また、給料が足りない分は「副業」で稼ぐというのもありですね。

>>【2023年最新】公務員バレてもOk!おすすめ副業7選【合法裏ワザ】

なぜ公務員を辞めたいのかを考える

「あなたはなぜ公務員を辞めたいのですか?」

ラテパパ
ラテパパ

この質問に対して、明確に答えられないのであれば、転職はおすすめしません。

転職先を選ぶ際には、自分にとって重要な条件を明確にすることが大切です。給与や待遇だけでなく、職場の環境や福利厚生、働き方など、自分にとって必要な条件を整理しておくことで、後悔を回避することができます。

転職活動を行う4つの注意点

Precautions

転職活動をするにも注意点があります。

  • 転職エージェントに登録する
  • 公務員より良い勤務条件は難しい
  • 公務員には失業保険がない
  • 年度末に退職する

転職先があるかどうか、転職エージェントに登録する

転職活動は退職してから始めるのでは遅いです

まずは退職前に「転職エージェント」に登録して、求人情報を見てください。

>>【無料】マイナビエージェントはこちら

実際に登録して、転職情報を見てみると

  • 現在の自分の市場価値
  • 公務員から転職できる仕事の種類

具体的な情報に触れることで、自分の市場価値、魅力的な転職先があるかどうかが分かります。

ラテパパ
ラテパパ

実際に見て、公務員が一番と思ったら、公務員を続ければいいですよ。

公務員より良い勤務条件は難しい

公務員からの転職の場合、「未経験可」の企業を探すことになります。

そうすると、現在の条件よりも勤務条件の良い企業はなかなかありません。

その理由として、「公務員で得るスキルは転職市場での価値がない」ということが挙げられます。

転職後に、結果を出して給料上げるしかないね。

公務員には失業保険がない

公務員は失業のリスクが少ないため雇用保険法第6条で雇用保険の対象外なので、失業手当がありません。

えっ、退職後の生活が不安…

その代わりに「退職手当」があります。以下を参考に算定されます。

  • 退職前の給与
  • 勤続年数
  • 退職理由(自己都合、定年退職など)

勤続年数が短いと退職手当の支給額の方が、失業保険より少ない場合があります。

その場合、ハローワークで手続きをすれば、差額を受け取れる可能性もあります。

年度末に退職する

公務員の採用は基本的には年に1回です。そうなれば、年度途中に欠員があっても補充することはできません。

欠員分の仕事は、残っている人に回ってきます。

なるべくならば、円満退職をするために、年度末での退職を心がけてください。

まとめ【公務員から転職しないという選択】

今回は、公務員から転職するメリット・デメリットを解説してきました。安易に公務員を辞めてしまうと、人生設計がメチャクチャになってしまいます。

そうならないためにも、民間企業にいきなり転職するのではなく、「自分で稼げるスキル」をつけてください。そして、その「お金を稼ぐスキル」は転職活動で、有利になってきます。

  1. 自分で稼ぐ力をつける副業
  2. 稼ぐスキルを活かして、転職する

自分に合った仕事を選ぶことや、職場や業界の情報を収集すること、自分にとって重要な条件を明確にすることで、後悔を回避することができます。

公務員に採用されるには、相当な努力をされたかと思われます。簡単に「辞める」という選択はしないでください。

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